<div dir="ltr"><br>いいだです。<br><br>> source="Google maps" と source="2014 Google,ZENRIN" については,OSM には<br>> 入れられないデータ元ですので,消そうかなと思ったのですが,このあたり,削除手順って何かありましたでしょうか?<br>おおっと、こいつは困りモノですね。<br>消すにあたっての手順、正式なものはありません。<br><br>個人的な感覚ですが、このくらいになると侵害は明らかですので、<br>問答無用で消してしまってもよいのではないかと思います(^^;<br><br>編集者個人への連絡については、個別にメッセージを送るか、<br>最近では、変更セットに対してコメントを残すことができますので、<br>そちらでオープンな議論を行うこともあるようです。<br><a href="https://blog.openstreetmap.org/2014/11/11/introducing-changeset-discussions-2/?lang=ja">https://blog.openstreetmap.org/2014/11/11/introducing-changeset-discussions-2/?lang=ja</a><br><br><br>いまのところ僕の知る限り、source=googleとして許諾されているのは、<br>ハイチ地震の際に航空写真の提供がGoogleから行われた時くらいです。<br>逆に言えば、ハイチ以外では存在しないはず、という処理がされているという認識です。<br>同じくGoogleから提供されているSkybox for Goodは、<br>現在利用条件に関する最終調整が行われているようです。<br>(基本的にOKとでてるのだけど、ステートメントが出ていない状態)<br><br>> Googleによる検索結果について<br>さすがにそこまでは大丈夫じゃないかな、と思いつつ、著作権法をみてみました。<br>インターネット検索プロバイダに関する項目は、著作権法 第47条の6に規定されており、<br>それによれば、検索プロバイダーはその業務として、<br>原著作物(それぞれ各個のサイト)の内容の複製を<br>検索用データベースとして保持することを許可され、<br>検索結果の部分に、その一部分を表示することを許可されている、という内容だと理解しています。<br><br>(原文の法令が読み解きづらいので、こちらを読みました。。。)<br><a href="http://www.i-law.jp/paper/copyright-search.pdf">http://www.i-law.jp/paper/copyright-search.pdf</a><br><br>ですので、(少なくとも日本法では)Googleは、<br>原著者の著作権・著作人格権を保持しておらず、<br>彼らが保持しているのは複製物の著作権であり、<br>さらにそれを表示させているのは、<br>検索結果のところにでてくる要約の一文<br>(あるいはmeta name="description"、などの部分)だけなのじゃないかな、と思っています。<br>もし、その要約部分を見て入力していれば、<br>もしかしたら「Googleが著作権を持っているコンテンツを見て知った」と<br>言えるかもしれません。<br><br>逆に言えば、著作権の主なライセンスは、<br>現著作であるそれぞれのサイトのコンテンツに依拠しており、<br>そのライセンスが使用されるのではないか、と思っています。<br><br>つまり例えば、「CC-BYで配布しているコンテンツを、<br>Google検索を使って知ったからといって、<br>そのコンテンツがGoogleのものになるわけではない」のじゃないかな、というのが僕のいまのところの見解です。<br><br>ただし、source=google、というのが、「どのGoogleコンテンツなのか」は、<br>入力したかたじゃないとわからない、というのは、そのとおりと思います。<br>そこは、編集されたかたとコンタクトをとってみるしかないし、<br>だからこそ、まずはコンタクトをとってみましょう、という方針になっているのだと理解しています。<br clear="all"><div class="gmail_extra"><br>-- <br><div class="gmail_signature">Satoshi IIDA<br>mail: <a href="mailto:nyampire@gmail.com" target="_blank">nyampire@gmail.com</a><br>twitter: @nyampire</div>
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