<div dir="ltr"><div dir="ltr"><div><br>いいだです。<br>みなさま、ご意見をいただき、ありがとうございます。<br><br>だいたい意見は出てきたと思いますので、以下のようなかたちでとりまとめたいと思いますが、よろしいでしょうか。<br>来週前半くらいまで待って、問題なければOSM wikiのほうに書き込もうと思っています。<br><br>■1. 丁目、などの数字表記について<br>以下の方針に従って入力する。<br><br>name = 以下の順で判定し、入力する<br>1. 住民の認識<br>2. 住民の認識が具体的に屋外などで表記されたもの(住所標識など)<br>3. 行政上の表記<br><br>alt_name = 漢数字や英数字表記など、nameでは使っていないほうを表記(nameが"一丁目"なら"1丁目"、nameが"1丁目"なら"一丁目")<br>official_name = 行政側で"公式"に表明している表記。nameやalt_nameのどちらかと同一になる可能性あり。<br><br>注記: <br>1. 同一市町村内でも「この地名は算用数字」「この地名は漢数字」と、2種類の表記が存在する可能性がある。<br>例: 北海道札幌市における地名「八軒」「二十四軒」は漢字表記だが、札幌市内における条や丁目の表記は数字表記。<br><br>2. 同一市町村内であっても、丁目、の漢数字表記と数字表記が混在するケースもある。<br>例: 神奈川県横浜市内において、住居表示実施区域では「一丁目」、未実施区域では「1丁目」の表記が正式<br><br>3. 市町村によっては、漢数字表記と数字表記のどちらが正しいか、行政あるいは地元住民も統一されていないケースがある。<br>その場合は、nameとalt_nameタグを利用して両方の記載を行う。<br>漢数字と数字のどちらをnameに入力するかは、現地の標識での記載や条例上の表記などを参照した上、都度判断する。<br><br>4. 数字表記を行う場合は、半角数字で入力する<br>例: 1丁目、ではなく、1丁目、と入力<br><br>■2. place=hamletなどの利用について<br>住所体系に含まれない集落名など、既存で定義のなかった地名については、以下のタグを利用する。<br>住所体系に含まれるかどうか、確実に依拠できる資料が存在しないことが想定されるため、<br>ひとまずは、位置参照情報のデータセットに含まれるかどうか、で体系に含まれるかどうかを判断する。<br>(つまり、位置参照情報に含まれる地名は、住所体系に含まれる地名とする)<br><br>* 複数県レベルの広域: place = region<br>例: 東北地方、関東地方、など<br><br>* 複数市町村くらいの広域: place = borough<br>例: 湘南地区、精華・西木津地区、浜通りなど<br><br>* 市町村内に存在する、住所体系に入らない地名(集落名や合併前の旧町村名、小字など): place = hamlet<br>例: 高円寺、渋谷百軒店、各地の小字地名など。<br>地理院地図Vectorでは、「集落名称(通称)」などの属性で表記あり。<br><br><br>以上です。<br>もちろん、「ちょっと最近忙しくてコメント出せない!ちょっと待った!」というかたがいらっしゃいましたら、<br>その旨コメントいただければ、しばらく待とうと思います。<br><br></div></div><br>-- <br><div dir="ltr" class="gmail_signature">Satoshi IIDA<br>mail: <a href="mailto:nyampire@gmail.com" target="_blank">nyampire@gmail.com</a><br>twitter: @nyampire</div></div>