[OSM-ja] イギリスでの事例
Mage Whopper
magewhopper @ gmail.com
2009年 8月 22日 (土) 16:30:38 BST
Mage Whopperです。
@openstreetmapからのRTになります。
イギリスの国土交通省にあたるDFTがNaPTANというデータを追加公開しました。
日本で言う数値地図の一部に相当するもので、
イギリス全土のバス停の位置情報を含むとのことです。
具体的には
イギリスにある35万のバス停、鉄道駅、トラム停車場、フェリー乗り場
の位置情報、名前、番号(?)その他の付加情報で
おおざっぱにいって日本の数値地図の公共交通機関のPOIに絞ったもの
のようです。
元データは権利的にフリーではなかったようですが
イギリス政府はこれをCC-by-saでOpenstreetmapに提供しました。
すばらしい事例だと思いました。
個人的にはOSM側からDFTに協力を要請したのか
逆なのかにとても興味あります。
以前から協力体制があったようなので
この件に関してはっきりさせるのは難しいかもしれませんが。。
国土交通省や交通関係の一般企業と
データをやり取りできる(=メリットを提供できる)
ような日がくることを夢見つつお伝えせていただきます。
元のブログ記事(英語)
http://blog.okfn.org/2009/08/20/where-is-the-nearest-bus-stop-uk-department-for-transport-adds-naptan-data-to-open-street-map/
DFT(英語)
http://www.dft.gov.uk/
OSMのWikiにNaPTANの紹介があります。(英語)
http://wiki.openstreetmap.org/wiki/NaPTAN
Mage Whopper
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