[OSM-ja] 国土地理院の地図をトレースしたい!

ikiya insidekiwi555 @ yahoo.co.jp
2009年 11月 3日 (火) 14:49:11 GMT


ikiyaです。

こんばんは中村さん。
国土地理院の鎌田氏に質問されたのですね。
素晴らしい!
私も個人的に今回のFOSS4Gのスターは鎌田氏でした。
スケジュールが合わず東京の講演は残念ながらパスしました。
今週末の大阪のFOSS4Gにも鎌田氏の講演目当てに
夜行で行くか迷っていました。
私も中村さんと主旨は一致するかわかりませんが、
率直に使用申請の質問はするつもりでした。
同じような話を福島のマッパーの方ともお話していました。

作ること目的とするか、使用することを目的とするか
個人個人楽しみ方は違ってきて当然だと思います。
現在、日本のOSM地図は本来多くの人が目的とする
"使う"とういう面ではまだまだです。
せめて日本のOSM地図が国土地理院の2万5千分の1地図
レベルに近づけばいいかなと個人的には思います。
使用許可を申請するにあたってまずこちらの組織化が必要だと考えます。

大阪FOSS4Gでも国土地理院の鎌田氏講演されます。
良い機会なので関西マッパーの方は大阪FOSS4Gに
足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
(行こうかな。)

NAKAMURA Shimpei【GPS通販のログメイト】 <n-shimpei @ logmate.jp> wrote: こんばんは、ご無沙汰してます。
中村伸平@ログメイトです。

FOSS4Gには、11月1日だけ行ってきました。


> 柴田(あ)です。


> ●安い GPS ロガーについて聞かれた
> 女性二人だった気がする←ビールで揮発
> よくわからんので古橋さんを紹介したと思う
> colorado300 電池バカ食いの話もしたような
> eTrex 欲しいな

その女性の方達は、軽くて小さいロガーが欲しいようでした。

↓これ。
http://logmate.jp/SHOP/blackgold1300.html

「これぐらいの大きさならいいかも」とのことでした。

個人的にはHolux M-241が使いやすいのではないかと思いますが(しかも安いし)
M-241でも大きく感じるのかな・・・


MAP60系やeTrexが高感度化された後のGarmin社の商品群は、
後発の商品といえど決して「進化」などしておらず、
「異なるコンセプトで、ただバリエーションが増えただけ」
のように思います。

駆動時間およびログ取りの容量に限れば、
eTrex Legend HCxもしくはeTrex Vista HCxにmicroSDカードを挿す
というのが断然おすすめです。


> ●自転車関係
> ブルベ経験者と初めて話した
> http://blogs.yahoo.co.jp/fuma2777/2514224.html


ちなみにこのブログの方とはちがいますが、私もブルベ経験者であり、
また自転車旅行者でもあります。

ブルベというのは自転車で超長距離を一定時間内に走る
ロングライドのイベントです。
200、300、400、600、1000kmカテゴリを今年走破済みです。



> ●国土地理院のデータを使えそうです。
> 詳細ヨロシク>識者
> ビール一缶飲んだので記憶が揮発しました。


私は識者ではありませんが、
(個人として参加したという)国土地理院の鎌田氏のライトニングトークの
ときに、一ユーザー視点で質問しました。


#自分もログを取ってOSMに投稿したり道路を描いたりしたが(与那国島とか)、
#実際に現地に出かけてGPSで記録して編集して、全国を網羅するまでに、
#人・日計算でどれだけの労力を要するのかと思うとイライラする。

#すでに全国を網羅する国土地理院の地図を、OSMに利用するという目的で
#測量法に基づく使用承認の申請をして、マネーロンダリングのように
#著作権をクリアした後に、下絵用に使ってトレースをできればと思うが、
#このような申請に対しては許可が下りると思うか?
#個人的な見解で結構なのでお聞かせください・・・

というような趣旨の質問をしました。


その答えは・・・

#実際に申請をしてもらってからでないと何とも言えない、
#というのが役所的な答えになるが、それでは答えにならない。(会場爆笑)

#行政処分の根拠として使うなどといった場合は、それに使うのに
#足りる精度をOSMが有しているかどうかが問題になるが、
#そのような目的でない場合は、よっぽど妥当ではない目的(公序良俗に
#反するとか)でない限り、申請を却下することはしていない。

#申請を出されても、窓口では、どうやれば通るような申請にできるのか
#というアドバイスをしている。使わせません!という姿勢ではない。

ということでした。




なぜこういう質問をしたかというと、

「実際にGPSを持って行って現地でログ取り」

「ログを投稿してダウンロードし直してデータエントリー」

の両方をやらないと道路が描けないというのが、
とても面倒だからです。
(他にも方法はあるようですが、他の方法は自分にはさらに敷居が高い)

砂漠の中の轍を追って地図を作ったり、信頼に足る地図がない国において
自分が開拓者となって地図を作るならともかく、
日本にはすでに全国を網羅した高品質な地図があるのに、
わざわざそこを走り直して地図を作り直すというのが
個人的には非常に馬鹿馬鹿しく、
モチベーションの著しい低下につながるからです。

(オレは、誤差数メートルのGPS測位精度の制限内で、
国土地理院や地図出版社の地図の劣化コピーを作ろうとしているに
すぎないんじゃないか?と)


私はGIS出身者でも技術者でもプログラマでもない自転車乗りですが、
GPSを使うこと自体を楽しむという趣味はなく、自分の自転車旅行の
楽しみに役立つからGPSを使うに過ぎません。

データエントリーそのものを楽しめるような特異な(←と私は思います)
気質はまったくなく、それよりか、旅行をしたら旅行記を書いたり
絵はがきを描く方により多くの時間を費やしたいですね。

自分のごく限られた「人・日」の中で、フィールドワークと
データエントリーに要する時間が同じというのには耐えられません。


そこで、たとえばJOSMの真っ暗な座標面上に、ログとOSMのデータだけでなく、
GISソフトのように国土地理院のラスタデータなりベクタデータなりを
ことごとく背景地図としてダウンロードできて、GPSのログだけでなく、
それら背景地図のトレースで一気にOSMの網羅地域を広げたらいけないのか?と
思ったわけです。著作権ロンダリングでショートカット。

(技術的にはどうやれば可能なのか?プログラマーではない自分には
分かりませんが・・・)

(地図をコンバートしたデータそのものを使うのではなく、
ただの下絵として使うだけなら、もしかして出典明記も承認申請も
いらない、などということはないか?)


トレースで一気に網羅地域を拡大した後に、
GPSを持っていって(あるいは持っていかなくても)、
おもむろに現況確認しに出かけ、必要な修正は後から加える、と。


・・・と、一介のGPSユーザーとしての「やりやすさ」の観点で
いろいろ書きましたが、国土地理院のデータの開放については、
11月2日の鎌田氏の講演では、もっとマクロな視点で、
もう少し踏み込んでお話があったのではないでしょうか?




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