[OSM-ja] ライセンスの変更 2
Shun N. Watanabe
shunw @ ics.uci.edu
2010年 2月 22日 (月) 02:00:52 GMT
nazotoko の渡邊です。
2010/2/21 S.Higashi <s_higash @ mua.biglobe.ne.jp>:
> 東です。
>
> 2/10頃、OSM-talkに「New OSM GeoData License Status」
> という投稿が流れていました。
> http://lists.openstreetmap.org/pipermail/talk/2010-February/048041.html
>
> ざっくり要約すると
> ・貢献者向けに利用条項案を微調整した(ごく一部をカット)
> http://www.osmfoundation.org/wiki/License/Contributor_Terms
私もその Contributor Terms を作っているということしか知りません。
ちなみにこのContributor Terms と言うのが、皆さんが読むことになる
契約書です。
ODbL は利用者側が読むライセンスですが、
Contributor Terms には、自分のデーターをODbL にするか、
パブリックドメインにして全員の集大成はODbL にするかに
同意しろとあるので、結局どっちも読まなければならないのですが。
> ・新規貢献者にはできるだけ早くCC-BY-SAとODbLのデュアルライセンスを提示するようにしたい
>
> これらの持つ意味などはまだよく理解できておりませんが
> いつの間にかデュアルライセンスの話が出ています。
デュアルライセンス期は、当初から予定されています。
これは、貢献者の同意が得られるまでは、CC-BY-SA で編集することが、
許されているからです。
そうしないと全員分一気に消して、
同意するごとに復活する面倒なことをしなければならなくなってしまうので、
なめらかな移行のために一時的にデュアルライセンスになります。
完全移行したときは、ODbL に同意してないと、消されます。
デュアルライセンス期の、planet.osm ダンプはCC-BY-SA で入手可能です。
Shun N. Watanabe
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