[OSM-ja] OSM ジャパン 法人化検討

Hiroshi Miura miurahr @ nttdata.co.jp
2010年 3月 11日 (木) 11:10:58 GMT


三浦です。

NPO法人でも、一般社団法人(旧 中間法人)でも、社員(会員)になる
ことは、そのメンバーが会社員である場合、兼業に該当すると
考えられるので、その課題も認識しておきたいと思います。

とくに、役員になる場合は、公益のために一定の時間を使う必要が
ありますから、ハードルが上がるんでしょうね。
すでに、私の場合は、本業以外に、外部団体の委員などをしているので、
OSMJの法人に参画し、貢献するには、そこを縮小させないといけないかな、
と思っております。

(2010/03/11 19:31), 大和田 健一 wrote:
> 誤解2
> NPOはタダ働き、という訳ではない。
> 多くのNPOは、赤字なので、タダ働きというのが実態ですが。
> 人件費の支払いは、OKです。
> ただし、源泉徴収分を納税する必要はあります。
>   

事務員を雇って、その人件費を払うことが出来る、
また、経費を払うことができる、というわけですね。

会費を集める事務処理には、事務員が必要になったりして、
そのために会費が上がってしまう問題がある、と聞いたことがあります。


> 誤解3
> 手続きが簡単、という訳ではない。
> NPOも法人である以上は、
> 発起人、登記、総会、決算報告、法人税の支払い、など、
> 一般の法人と同じ手続きが必要です。
> 2005年の会社法の改正によって、
> 株式会社の設立が簡単になり、手続き上は大きな違いがなくなっています。
>   

ですね。今回、NPOという形を選ぶには、理由があって、
そうしたと思いましたが、どんな優遇でしたっけ。

> その他
> NPOと株式会社の中間的な形態として、
> 一般社団法人 や 合同会社 (Limited Liability Company) などがあります。
>   

向島マッピングで、ご協力しました、東京都の文化財団とお話をさせていただい
たときには、
すぐに法人格がとれるからということで、一般社団法人が敷居が低く、おすすめ
されました。
一般社団法人でも、要件を満たされれば、公益法人として扱われることが
あるそうです。これは、約款を作るときから、考慮します。
NPO法人のように利益分配しないなどルールで運営される一般社団法人は、公益
法人と
認められるようです。(かなり不正確な説明で、詳しくはどっかの法律やさんの
ページを
ご覧ください)


会員についていえば、日本PostgreSQLユーザ会のように、Webサイト会員(ア
フィリエイト)として
自ら無償登録して情報提供を受ける人、というのをもうけていることもあります。
その場合は社員ではないので、決定権はなく、公益法人の受益者という位置づけ
ですね。

三浦







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