[OSM-ja] 行政区域データのインポート
say.no00 @ gmail.com
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2010年 5月 11日 (火) 09:38:32 BST
清野です。
2010年5月10日23:06 Nahainec <nahainec @ nahainec.org>:
> 旅行中のログを入力しつつあるNahainecです。
>
> (2010/05/10 9:56), ikiya wrote:
>
>> 河川データは縮尺25000精度で河川の中心線が書かれています。
>> http://nlftp.mlit.go.jp/ksj/jpgis/datalist/KsjTmplt-W05.html
>> 縮尺25000を考えるとGPS受信状況に問題なければ
>> GPSログに勝算ありと個人的には考えます。
>
> 経験的にですが、河川だけでなく鉄道データもずれていることがあります。
>
> 乗車中のログは結構ずれるのでどっちもどっちだと思いますが、跨線橋や平行道
> 路のログから明らかなときは描き直しています。
>
> カシミール3Dなどで1/25000地形図とログを重ねてみると道路もずれている時あ
> りますね。
>
> GPS が普及するまで絶対位置が問題になることはほとんどなかったはずです。
ちょっと気になりましたのでコメントさせていただきます。
カシミール3Dで1/25000地形図を表示させていらっしゃるとのことですが、
それは、地図閲覧サービス「ウォッちず・電子国土・基盤地図」 の機能を用いたものでしょうか?
カシミール3Dは配信されている地図画像をタイリングする際に画像の若干の変形等の補正を行っているようですので、
カシミール3D上で表されている画像の地物の位置が必ずしも正確だとはそもそも言えないと思います。
2万5千分の1の地形図の精度は、ikiyaさんの指示されたURIにも精度がかかれていますが、
これは紙に印刷された地形図などは0.7mmまで誤差が許容されていることによるためであり、
そのため17.5mまで誤差として認められているものだと思います。
ただ、民生機のGPSロガーの測位精度も皆さんのご指摘通り、それほど高いものではないので、
僕もNahainecさんのおっしゃるとおりどっちもどっちだと思います。
結局のところ、必要とされる精度がある程度出ていれば、それ以上の精度は意味がないということだと思いますし、
よく言われることですが、「地球上の絶対的な正しい位置など誰にもわからない」というものだと思って運用するべきだと思います。
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