[OSM-ja] boundary=administrativeの県境未定箇所について

Satoshi IIDA nyampire @ gmail.com
2013年 10月 23日 (水) 05:08:27 UTC


いいだです。

> 県域と県境を別に作る
やっと理解しました(たぶん...)
地物としてのウェイは1つだけれど、それを2つ以上のリレーションに組み込む、ということですよね。

県だけではなく、市町村にも境界未確定の部分がありますので、
そういうところについても同様にしておくイメージでよいのかな。
というか、この方法を突き詰めると、
administrative boundary 全体について
relation:type=boundaryが適用しづらくなってしまう気がするのですが、気のせいでしょうか。。。

ただ、この方法でも、個人的にはそれでも仕方ないかなぁ(妥協)、と思うところです。
ないよりはぜんぜんよいので。


Show-ichiさんの "未定区間をウェイであらわす妥協案" も気になるところです。




2013年10月14日 14:25 yuu hayashi <hayashi.yuu @ gmail.com>:

> hayashiです。
>
> はい、
> 「type=boundaryではない全く別のtypeのリレーションを定義する、ということ」です。
> 県域を表すリレーションと、県境を表すリレーションを別々につくります。
>
> > ・県境を表すのは relation:type=boundary でまとめあげた、閉じていないウェイ(relation:
> type=boundaryリレーション)にす
> >  る。リレーションには、県境が確定しているウェイのみを登録する
> はい、その通り。
>
> ・県域を表すのは relation:type=boundaryを付けない、boundary = administrative
> もつけない、閉じたポリゴンにする。
>  県境の未定部分には、タグをつけないウェイを作成する。
> です。
> では、relation:type=? には何をつけたらいいのでしょう?
> 私が調べた限りでは県域を表現する良いタグはまだ定義されていないようです。
>
> > 「データ構造が決まればレンダリングは後から定義できるので、今回はあえて考えていない」
> ということでしたら、とりあえずtypeなしのリレーションでじゅうぶんです。
> wiki/WikiProject_Japan/Placesのページにでもリレーションをリンクさせると良いでしょう。
>
> 技術的には、既存のjosmで簡単に作れます。
> 県境のリレーションを複製して、未確定部分だけWAYを補完するのが簡単ですが、どうせなら
> 県域のリレーションのメンバーに県境のリレーションを子リレーションとして取り込んでしまい、未確定部分だけWAYを補完します。
> そうすれば、誰かが県境のWAYを修正したら、自動的に県域も更新されます。
>
> 県域リレーションを作ることによって、
> 1. 行政区境エリアの面積算出ができるようになる(どちらにしろ暫定面積になりますが)
> 2. 行政区境エリアの領域内に存在するNodeの数、などの抽出クエリを発行できるようになる
>
> で、本来の飯田さんの目的が達成できるのではないでしょうか?
>
>
> 2013年10月14日 12:19 Satoshi IIDA <nyampire @ gmail.com>:
>
>>
>> いいだです。
>>
>> > >はい、僕はレンダリングはどうでもいいです。
>> > いいださんの立場の人が、それをいっちゃおしめえでしょう。
>> 「データ構造が決まればレンダリングは後から定義できるので、今回はあえて考えていない」という意味だったのですが、
>> 言葉遣いが乱暴でした。すみません。。。
>>
>> > 「県域を表すリレーション」を「県境を表すrelation:type=boundary」 とは別に定義する
>> 林さんの提案にある以下の内容とは別で、
>> type=boundaryではない全く別のtypeのリレーションを定義する、ということでしょうか。
>> (以下の案は選択肢1のオプションで、木村さんとほぼ同じ? また、内容違っていたら訂正ください。)
>>
>> ・県域を表すのは boundary = administrative
>> をつけた、閉じたポリゴン(relation:type=boundaryリレーション)にする。
>> 県境の未定部分には、タグをつけないウェイを作成する
>> ・県境を表すのは relation:type=boundary
>> でまとめあげた、閉じていないウェイ(relation:type=boundaryリレーション)にする。
>> リレーションには、県境が確定しているウェイのみを登録する
>>
>> > 仮ウェイを結合する処理
>> OSMのXMLデータをPostGISに入れるにはosm2pgsqlやimposmなどがよく使われますが、
>> その処理を行う前、 .pbfや .osmの状態のファイルに対して結合処理を行うイメージでしょうか。
>> (.pbfや .osm形式を直接扱うソフトウェアもありますし。
>> OSM DBからAPIで直接引っ張ってくるソフトウェアもありますが、それはまず脇に置いておきます)
>>
>> 技術としてできないことはないと思うのですが、
>> OSM側のオブジェクトIDやオブジェクトのバージョンが変更される可能性もあり、
>> 差分ファイル.oscをパッチとして作っておくなどの対応も難しく、一筋縄ではゆかない印象を持っています。
>>
>> また、GIS視点でいうと、ポリゴンは閉じているのが前提の形式だと認識しています。
>> なので、そもそもこういった処理自体がほとんど想定されていない気はします。
>>
>> 関連づくポイントとポイントを指定して、その2点を自動的にラインとして結合し、
>> なおかつラインが閉じた場合にはポリゴンとして扱う、という機能、になるかと思いますが、
>> もしご存知のかたいらっしゃれば教えていただけると嬉しいです m(_ _)m
>>
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