[OSM-ja] JA: Available Dataの改定提案の議論について

ISHIKAWA Takayuki zhnosa-open01 @ yahoo.com
2019年 8月 9日 (金) 10:05:37 UTC


こんにちは、奈良の石川です。

On Thursday, August 8, 2019, 4:06:25 PM GMT+9, ISHIKAWA Takayuki (Talk-ja 経由) <talk-ja @ openstreetmap.org> wrote: 
>(2) 今回の議論に直接含まれてはいないのですが、そもそも「用例」という語がまずいと思います。

すみません、「ではどう表記すればよいか」という提案が抜け落ちておりました。「出典」「資料」「情報源」等のどれかでよいと思います。

一応解説します。例えば、F1 という地物には T1, T2, T3, …という tags があり、それぞれ R1a, R1b; R2a, R2b, R2c; R3a; …が情報源であるとします。個人情報だから不適正、という判断は、Rxy ではなく (Fx に付随する) Tx に対してなされます。つまり、情報源が何であろうと、個人宅の name が記されることは原則として望ましくないのです。それに対し、Wikipedia からの情報が不適正、という判断は、Rxy として充分ではないということを意味するだけであり、他の Rxz が情報源として適正であれば、Tx を入力しても構いません。なので、「出典」「資料」「情報源」等と書いておけば Rxy についての話であることが明確になると思います。これが「用例」表記ですと、曖昧に感じる方が出てくると思います。

それと、これまでの議論の中で、どうも「位置情報」と「住所」の混同があるように感じるのですが、この件については、余力があったら別途投稿します。

-- 
石川


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