[OSM-ja] 組織的編集の提案: サービスエリア・パーキングエリアと、その駐車場の形状

gyotoku810 gyotoku810 @ gmail.com
2022年 10月 29日 (土) 22:50:33 UTC


gyotoku810です。

・上り・下りについて
dierctionキーは0〜360の数値やN,E,S,W,forward,backward等の機械可読な値が想定されているはずです。「上り」「下り」といった非形式的な値は適切でないと思われます。また"up"/"down"に置き換えてもいけません。「上り」「下り」は地物 
(SA・PA)自体の方向を表しているのではなく、存在する位置を表していると考えたほうが自然です。まだ 
branch=上り 
としたほうがマシだと思いますがそれよりも、通常上下線でSA・PAは別物なので、nameタグに上り・下りの情報を入れたほうが良いと思います。

・capacity=*関連について
日本のOSMにありがちな(自分も当てはまるかもしれない)やり方として、型に当てはまらないデータを既存のタグに無理やり押し込めようとしがちです。

調べたところ、大まかな目安(イメージ)として大型枠が長さ13m、小型枠が長さ5mのようですね。そしてその使い分けは法的な車種区分によるわけではなく、物理的・状況的にちょうどいいところに停めるのがマナー、くらいのものです。

これを既存のcapacity:hgv, 
capacity:motorcar等で表そうとするのは流石に無理だと思います。ちゃんと意味にあったキーを使ったほうがよいのではないでしょうか。taginfoで見つけた良さそうなキーは、
 capacity:standard(小型車)
 capacity:long(大型車)
です。別に提案プロセスが必要なものでもないので、これらのタグを活用されると良いかと思われます。

・駐車場のポリゴンと台数について
amenity=parkingのエリアにcapacity=*を付けるなら、エリアに含まれる駐車枠の数が台数とちゃんと一致するようにしなければなりません。しかし、台数のソースが公式情報、エリアのソースが航空写真だとすると両者の数は本当に一致するでしょうか? 駐車場を複数のエリアに分割する場合も同様で、各エリアに対し名前とエリアごとの駐車台数を入力しますが、合計台数を入力する余地はありません。
公式情報の台数はSA・PAに紐付いた情報なので、SA・PAの地物に対して入力したいですね。ここでparking:capacity=*が良い選択肢となります。
P.S. 航空写真から駐車場エリアが描画できないときにも適用できますね。

・SA・PAの表記について
まず前提として、案は以下の2パターンに集約されると思います。

(A)
name=地名SA
official_name=地名サービスエリア

(B)
name=地名サービスエリア
short_name=地名SA

地図のみならず文章や掲示物など多くの場面で用いられるのは略称の「地名SA」の方なのは確かで、(A)が自然だと考えるのはよく分かるのですが、OSMをデータベースとして見たときに私は(B)のほうが自然ではないかと思います。Wikipediaの記事名が(B)のようになっているのと同じ感覚です。あとはもう決めの問題だと思います。
念の為、地図上ではもちろん略称で表示されるべきです。標準タイルがshort_nameに対応すれば良いのですが。
なお(A)の場合、単に長いだけの表記を入れるのはalt_nameでも良いかと思います。

・例
highway=services
name=海老名サービスエリア (下り)
short_name=海老名SA (下り)
name:ja-Hira=えびなさーびすえりあ (くだり)    ←・・・?
parking:capacity:long=98
parking:capacity:standard=528
parking:capacity:disabled=8
parking:capacity:disabled:long=1
parking:capacity:disabled:standard=7

building=retail
shop=mall
name=EXPASA海老名 (下り)

gyotoku810



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