[OSM-ja] Plateau インポートの進め方と再開について
Ryosuke Amano
r-amano @ dp.u-netsurf.ne.jp
2023年 9月 30日 (土) 14:51:14 UTC
横から失礼します。横浜のRyo-a、あまのです。
ここまでのやり取りを見ていて、
・三浦さんは、質を向上させる
・坂ノ下さん岡田さん&当初のhayashiさんのプログラムは、量的面的に充実させる
・いいださんは、どうにかして質と量の両者の整合をつける
というように意図している方向が違うように思います。
ただインポートの過程でhayashiさんのプログラムを噛ます必要がある以上は、坂ノ下さんたちがいうように、まだ建物要素が展開されている地域を先に行なった方が良いように思われます。
(坂ノ下さんのいうように、既に書かれている地物との衝突・検証の際の対応策が具体化されていない)
三浦さんのおっしゃることもよくわかります。が、23区内だけを見ても地域的なデータの完成度合いの差は大きく、ようやく細街路までは全域入ったかな?というレベルです。
北区の周辺を見ても、北区は確かに熱心にマッピングされて揃っていますが、すぐ隣の足立区や板橋区は建物が歯抜け状態になっている様な有様です。
それでも、そんな歯抜けの地区にもPOIを落してくださっている方や部分的に建物を描いている方もいて、それは尊重しないといけないと思います。ですから、個人的には特定の地区の質ばかり向上させるよりも、地域全体として普遍的に面的に量的に基本的な地図データの基盤(鉄道・道路・水路・建物形状)の整備を進めることが先のように思います。
Plateauインポートは、そんな建物が全く入っていない地域で行政単位の広域な場所では有効に使える一つの手段に過ぎず、現状ではまだまだ基礎的なそんな段階であろうと思います。
(まぁPlateauの建物高さといっても、航空レーザーや点群、航空写真(斜め含む)などから求めているはずで、全件現地調査したわけではないと思うので、どこまで信用するかというのはありますが…Plateauデータを納めているAKPの航測技術関係者さんの意見も聞いてみたいところです)
あまの
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