<div dir="ltr">State of the Map2017 in Aizuwakamatsu実行委員会代表の目黒です。<br><br>去る8月18日から20日にかけて、State of the Map2017 in Aizuwakamatsu(以下SOTM)が開催されました。<br><br>概算ではありますが、来場者数は200名、3日間のべ参加者数は550名に登り、交通面での不利をものともしない盛大な規模となりました。(この他、スタッフボランティア参加38名、発表41件、ライトニングトーク16件、ワークショップ10件、県立博物館オプショナルツアー37名)<br><br>また今回のSOTMは通算10回目の開催というだけでなく、過去に例のない同一国での2回目の開催という快挙でもありました。<br><br>世界30カ国から集った参加者は、カンファレンスで知識を共有し、史跡鶴ケ城で歴史に触れ、そしてコミュニケーションを更に深めた後、再び各々のホームグラウンドへと戻っていきました。<br><br>開催にあたり、地元福島のローカルコミュニティをはじめ、OSM-FJの皆さんと、またOSMに携わる全国・全世界のコミュニティの協力を頂きました。<br><br>この中の誰が欠けても同じクオリティを作り上げることは難しく、最高のメンバーとコミュニティによって継続されてきた活動の、ひとつの結実であったと感じています。<br><br>ここ数日胸に去来するのは、大きな達成感と、また裏腹の物寂しい喪失感であるかも知れません。<br>しかし我々マッパーが満たすべき空隙は広く、胸中に火点が灯るのはすぐさまの事だろうと思います。<br><br>昨年の今頃、我々が感じていた不安と熱はいま、ミラノへ移りました。<br>遠い友人達と再び相まみえるまで、手足が届く限りの空間を、今はマッピングして行きましょう。<br><br>あらためて皆様、ご協力ありがとうございました。<br><br></div>