<div dir="ltr"><div dir="ltr"><div>いいださんがOSM-talkの関連議論をTwitterで紹介していたので、要約してみました。いろんな人の意見が入っているので、一貫した説明にはなっていません。</div><div><br></div><div><a href="https://lists.openstreetmap.org/pipermail/talk/2018-May/080662.html">https://lists.openstreetmap.org/pipermail/talk/2018-May/080662.html</a></div><div>* WikipediaはODbLと非互換なので使わない。</div><div>* WikidataはCC0なので使える。</div><div>* 事実情報は著作権で保護されない。WikipediaでもWikidataでも事実情報なら使える。</div><div>* Googleマップの位置情報をWikipediaにコピーするのは推奨されている。それがWikidataにコピーされている。OSMにWikipedia/Wikidataの情報をいれるのは危ない。</div><div>* たとえ元がGoogleマップのデータであっても、OSM編集時に参照しているデータがCC0であれば大丈夫。WikimediaがGoogleと使用を合意しているかもしれないし。</div><div>* 権利者から訴えられなければOSMに何を入れてもいいわけではない。米国ではCC0でもODbLと非互換なケースもある。</div><div>* OSMはデータソースには非常に注意深く対処してきた。</div><div>* ライセンスの問題とは別である。Wikipedia/WikidataがOSMにデータ使用を許可したとしても、データがシロであるとは限らない。</div><div>* OSMは自分で調査したon-the-groundでverifiableなデータを使うべき。もしくは一次データの所有者から許可をもらったもの。とはいえ現実にはWikipedia/Wikidataからデータをコピーしたデータは多い。今後問題になるかも。</div><div>* WikidataがCC0であることは、第三者が権利を有していないことを意味するのではない。Wikidataは権利を主張しないと宣言しているだけである。</div><div><br></div></div></div>