[OSM-ja] マイルストンの議論

Hiroshi Miura miurahr @ nttdata.co.jp
2008年 3月 26日 (水) 01:13:00 GMT


森さん、みなさん

マイルストンの議論しましょう。
結論はwww.openstreetmap.jpに掲載していきましょう。


(Orkney)Toru Mori wrote:
> 三浦様
> 皆様
>
>
>   
おっと、しまった!
ついつい、仕事の合間にメールを書くと、
仕事調の出だしになります。
ここでは、誰も発注者でも受託でもないので、
フランクにいけばいいですよね!

> いや、手作り感を否定しようとか、ムリと断定しているわけではないんですけど、
> やっぱり、世界的に見ても、日本は安価な地図データの入手には、実に恵まれてい
> る国なので、そこであえてOSMをやる社会的存在価値をわかりやすくPRできないと、
> 「自由な地図」の意味が趣味的にのみ理解され、広く市民の間で共有されないので
> はと。
>   

#日本は購買力平価に対してM$ OSの入手には実に恵まれているため、
#あえてLinuxをやる価値をわかりやすくPRできないと
#「自由なソフトウエア」の意味が趣味的に理解され、広く市民の間で
#共有されない。

Hahaha... かなりブラックですが:-)
たぶん、根源的に同じ課題だとおもいます。


参考までに
わたしが始めた頃(1994/1995)のLinuxの世界のユーザ数
4000名(統計によると: http://counter.li.org )でした。

で、これ、現在のOSMの参加者(29043名)よりずっと少ないです。
http://www.openstreetmap.org/stats/data_stats.html


当時、Linuxの意味は世界的に趣味的に理解されていました。
1998/1999年にメディアに発見され、IBMにビジネス的に
発見されるまでは。
そして、日本では2004年くらいまでやっぱり趣味的に
理解されていたと思います。

日本の参加者数は世界の人口比よりずっと
少ないと見ていいと思います。OSMも同様ですね。


閑話休題(ちょっと古風か)


最初は趣味的にクリティカルマスまで進めばいいと感じています。

(1)楽しさを共有すること
このプロジェクトはなにより、「楽しい」

(2)参加者を増やすこと
 広くいろんな地域からの参加者がいたほうがより、楽しくなります。

(3)ルールを共有すること
  自由と公開を担保するには、ライセンスハザードを避けなければならない

この3つを実現するために、どのようにマイルストンを設定するのが
いいのか、皆さんのご意見を聞きたいです。


> 例えば、楽しみながら2008年中は三大都市圏のこのレベルまで優先的に整備しよう、
> 2009年には全国の国県道クラスは全て網羅など、誰にでもわかりやすくて、期待さ
> れるようなマイルストーンを設定して、それをどうやればクリアできるか、という
> 視点で、数値地図などの扱いを考えてはどうでしょうか。
>
>   
はい、この視点には大賛成です。
鉄道、国道や高速道路といった骨格部分が整備されてくると、
街を探検してみようというモチベーションが出やすいでしょうか。
多数の方が訪れる観光地、という切り口はどうですか?


三浦





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