[OSM-ja] 主要地方道と一般地方道の区別

田口 貴久 caesium @ mbb.nifty.com
2008年 9月 15日 (月) 18:04:42 BST


たぐちです。

最近、都内の一般都道が secondary になっている way をいくつか
見かけました。
一般的な地図では「主要道道は緑、一般道道は黄」と区別されているので、
それに習って変更されてる方がいらっしゃるのかと思います。

わたし自身もこのあたりは前からきわどい区別かなと感じておりました。

主要県道と一般県道の区別は、一般的には実際の所あまり浸透していない
ので、Japan tagging で区別している方式でもいいのかなとは思いますが、
この方式では、secondary と tertiary の区別が曖昧になってしまい、
わたし自身も secondary と tertiary の判別に困っている way が
いくつかあります。

そのため、このことについてもう一度検討し、「primary はすべての
都道府県道」とするならば、secondary と tertiary の区別はもっと
判別しやすいもの(例えば、片側2車線以上の道は secondary、1車線の
道は tertiaryなど)にすべきではないかと思うのですが、
いかがでしょうか。

ちなみに、「主要」と「一般」の違いは以下の基準で区別することが
できますが、都道府県によっては若干複雑です。

・基本的に番号が 2 桁以下の都道府県道は「主要」
・北海道は路線数が多いため、200号以下を「主要」としている
 (201号以上が「一般」)
・福岡県は「主要」の路線数が多いため、150番台も「主要」としている
・東京都は300番台を「特例主要都道」、400番台は「特例都道」としている
・京都府は180〜200番も「主要」としている
・沖縄県では番号による「主要」と「一般」の区別はしていない




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