[OSM-ja] Wiki 日本で推奨されるタグの記述改訂案
田口 貴久
caesium @ mbp.nifty.com
2009年 10月 7日 (水) 18:22:32 BST
たぐちです。
> 自分の習熟度に応じて、どちらで判断しても良いですよ、というものです。
> 初心者向けが「管理基準」、上級者向けが「実態基準」となりますでしょうか。
> いかがなものでしょうか。
わたしとしては、小さなときから地図を眺めていたせいもあって、
車が通れる道は基本「管理基準」とするほうが慣れてる一人です。
いわゆる「酷道区間」でも立派な地元の幹線道路として使われている場所は
いくつもありますし、基本は「管理基準」にすべきかなと思っています。
> #酷道、険道でも明確な標識があるケースも存在するのでしょうか…。
特に「酷い」例で有名なものは国道471号線楢峠でしょうか、、、
http://www.vesta.dti.ne.jp/~nishiuch/route_x/R471/R471.htm
http://shiro-sb-hp.hp.infoseek.co.jp/471/narapass2/narapass2.htm
この例はちょっと酷すぎるとしても、「実態基準」の要素を入れたいというのは
わたしも思っていって、そこはすでに意見で上がっている lanes などを
情報を元にして将来レンダリングでカバーできたらよいなと思っています。
# 個人的意見としては狭い国道/都道府県道は「細い実線」、
# 砂利道の国道/都道府県道は「色の薄い実線」になるのが
# 望ましいと思っています。
そうはいっても、都内の住宅街などによくある、「都市計画の兼ね合いで
都道としたが、土地などの問題で改良できずに現在に至る」ような道では、
標識がないことが多く、車両の通り抜けすら困難なところもあって
周囲の道との見分けは非常につきにくいので、このような所は状況しだいで
unclassified/residential のままでもよいかなと思ったりすることは
あります。
そう考えていくと、水道管保護を目的としている都道「荒玉水道道路」(r428)や
長崎県にある標識がきちんとある「商店街国道」(R324)のような道はどうすれば
よいのか非常に迷ってきますが、このような例外をあげるとキリがないですし、
全体数からみればごく一部の道になると思います。
http://bit.ly/N6o6W
http://pub.ne.jp/sktk4a/?entry_id=2354384
http://www.kodoku2005.sakura.ne.jp/route/r324/r324_hamanmachi.html
なので、基本は「乗用車が通れるか通れないか」で判断し、現地の状況などを
踏まえ、最終的なところはケースバイケースとするのを認めてもよいかと
思います。
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