[OSM-ja] OSM ジャパン 法人化検討

Mage Whopper magewhopper @ gmail.com
2010年 3月 11日 (木) 23:03:13 GMT


Mage Whopperです。


2010年3月12日1:35 S.Higashi <s_higash @ mua.biglobe.ne.jp>:
> 東です。
>
> Mage Whopperさん、建設的な反論ありがとうございます。
> 私も率直にコメントさせて頂きます。
>
>> 法人化するとどうして意思決定プロセスが明確化するのですか?
>
> 最終的には参加者が同じ1票を持つ「総会」が決定する仕組みは
> 明確な意思決定プロセスだと思います。
> もちろん、総会に持ち込むのは定款変更とか決算とか大きな論点だけですが。

多数決は今でもできます。
参加を強制できない組織ならば
今多数決をするのとどう違うのでしょうか。

>>> ・政府方針としてもNPOとの協働ということに目が向いており
>>> 日本の社会で提言や活動を行っていく上でNPO法人の立ち位置は
>>> 認知、理解されやすい。
>>> 個人的にはOSMの活動及びその成果が広く認知、活用されることが
>>> 日本にとって役に立つことだと考えています。
>>
>> 法人化と認知は直接は無関係です。
>> 間の組み立ての方が認知には影響すると思います。
>> OSMの活動が認知されれば法人は無くても良さそうにすら思えます。
>> 企業はどれも法人ですが
>> 法人であることが理由で認知されますか?
>
> 確かに法人であること自体が認知度を上げる訳ではありませんね。
> 間の組み立て方、中味が重要なのはそのとおりだと思います。
> ただ、法人だと、例えばプレスリリースを出す、といったことは
> 決断しやすいと思います。
> プレスリリースは一例ですが、団体名で何かをする、といったことが
> 逆に現状ではどうやったらできるか、イメージできません。

ここでは法人化と認知の関係がないことに納得されているのに

> ニワトリと卵の議論は正直、どちらが良いのかわかりません。

という落ち着き方になっているのがよく理解できません。
法人化してもまったく認知されずになくなる団体がほとんどですし、
法人化しなくても有名税が高くついている団体は沢山あります。
認知や周知と、法人化は
卵と鶏の関係ではほぼ無いことは社会が証明しています。

私は東さんがわりとまともな感性の持ち主で
論理的、倫理的にあまりブレていないと感じています。
しかしなぜか知名度と、法人化については
ほとんど関係がないこの二つを無理やりくっつけているという
印象が拭えません。
なぜこの二つを無理矢理結びつけているのか
教えていただけないでしょうか。

> 自分のことばかり申し上げてすみませんが、
> 自分では地元でマッパーが増えてくれればやりたいことがいっぱいあります。
> しかし、なかなか増えないので、そのためにはまずWikiの充実だとか
> ローカライズだとか、どうせドキュメント整備するならその成果は
> 誰もがシェアできるようにしたい、ということでいつの間にか深みにはまって
> おります。
> まぁ、思いつきであれこれやるのは、仕事とは違って楽しくていいんですけどね。

FAQどころかロゴにもWikiとはいってるので言うことなのですが、
私はあまりWikipediaとOSMが似ていないと感じています。
OpenStreetMapは、PCとキーボードさえあれば編集できて
携帯電話でも閲覧できるWikipediaとは大きく異なります。
編集参加にPCの基本操作の熟知を要します。
(マウス、デバイスドライバ、ファイルの扱い、アップロードetc.)
これらが誰でも知っている、とお考えであれば
自分の両親の世代ぐらいにデバイスマネージャって何?
と聞かれたときにどう答えるかでも考えてみるとよいでしょう。
テキトウにかわす以上に相手がその後ずっと使える知識を与えるのが
難しい概念がたくさんある、という意味です。


現状では携帯での閲覧も難しく、閲覧が簡単ともいえません。
また、java、GPS、ロガー、Geo、レイヤー、オルソ
地物、ウェイ、ノード、リレーション、タグ
知らない用語とかなり沢山向き合わねばならなりません。
こういう、知らない単語をよく理解せずに
とりあえず次に読み進められる数は人によって大きく異なり、
少ない人だと1個でも何日もかけて調べたり考えたりしますが
多い人では1000個でも読み流せます。
Wikipediaと比べるならば
非常に参加のハードルが高いプロジェクトです。

それが、少なくともWikipediaよりも短い期間で人に認知されるように
なれる理由がありません。
少なくとも私にはわかりません。
受け入れられる人の数が圧倒的に狭いのですから、
Wikipediaが3年かかったことは少なくとも5年、
おそらく7年〜15年、
今のままの難しさのまま行くのであれば
5倍〜10倍程度かかってもおかしくないと考えています。

この論理展開はなにか間違っているでしょうか。
そのくらい腰を据えて取り組まないと
使える程度の地図になることはあっても
有名になったり、みんな知っているという状態にはならないと思います。
それが、ここ2年ぐらいで
なかなか広まらないのは当たり前ですし、
物が無いのに営業しているような物ではないでしょうか。

Mapとついている以上、一般の人にぱっと見せてみて、
市販の地図とくらべてしょぼい、を抜け出す状態のところが
本人の知っている範囲にいくつか無ければ、
興味を持ってもらうことすら難しいです。
この状態で宣伝しても
ああ、なんか、空っぽの地図
という印象を広めるだけではないかとそちらの方を危惧します。

なので私は1にも2にも地図の充実が先だと考えています。
テストケースすら無い状態で
一般の人相手に、そのうち使えるようになることを訴えても虚しいです。
思いつくアイデアとしては、飯能ぐらいの勢いで
隣接した特別区3区mapping完を
政令指定都市5つぐらいでやるとかしないと
形無い物は興味の無い人の心には届かないでしょう。
当然ですが、形があっても届くかどうかはわかりません。

そのためにも、
いまこの議論をしているのがもったいないです。
4月までは一枚でもオルソのDLの方に注力します。
このさき何年お世話になるかわからないデータで
自力での入手はほぼ望めませんから。
AirDroneが100mぐらいの高度行けるなら
少し望みがあるかなとかと思ったりもします。

年度末でそれすらまともにこなせていないところがなんとも。。。

Mage Whopper
magewhopper @ gmail.com




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