[OSM-ja] 京都向日市激辛商店街サイトへOSMの採用の提案

Toshihisa Tanaka tosihisa @ netfort.gr.jp
2013年 6月 12日 (水) 15:43:31 UTC


としです.

> OSM になったら利用者として何が嬉しいですか?

このあたりは,OSC等で時々聞かれることでもあるのですが,思いつくままに書いてみます.

# 世界地図であること
OSM は,周知である通り国際的なものです.
これは,日本国内のみならず,海外の人にも日本を知ってもらえる機会です.
海外の人にも...と言うのは,日本在住の外国籍の人も含むと言うことです.
日本在住の外国籍の人が,必ずしも日本語,漢字を読めるわけではありません.
短期出張で日本に来たものの,日本の地図は日本語ばかりで...と言うような場合に,OSM は有用と考えています.
これは商店街の方にしても,これまでに無い新しいお客さんを獲得できる可能性があるかも知れません.
これはテレビの受け売りですが,中小企業のホームページに英語ページを加えたところ,問い合わせが増えた事例もあるそうです.

# 地図作りに参加できること
「地図作り」と述べた瞬間に,使い手から作り手に見られますが,ここで述べる地図作りとは,自らに有益なものを作図できる.と言うことです.
自らに有益なものとは,例えばバリアフリー地図が考えられます.
バリアフリーと述べると公共的なものをイメージするかも知れませんが,店舗がバリアフリーに務めているならば,
それは店舗の社会貢献活動としても有益なものです.
また施政者にしても,社会福祉は重要なテーマであり,自らが担当する地域のバリアフリー化がどこまで進んでいるのかもさる事ながら,
バリアフリーの周知を促進するにも,地図は重要な役割を果たします.
向日市は,OSM地図として実用域に達しつつありますが,さらにバリアフリー化についても(まずは現状が)反映出来れば,
それは施政並びに商店街に取っても有益なものになるとおもいます.
(もし向日市のOSM地図がバリアフリー状態についても網羅していればすみません!.でもそうであればアピールできますよね!)

# 地域学習に役立つこと
小学校 中学年,高学年あたりで社会の授業で地域学習があるかと思います.
その際に,OSM地図をプリントして児童の近所を散策することで,新しい発見がもしそこであれば地域学習に役立ったことになります.
さらには,児童が地図の間違いに気づいて正すことが出来れば,私達にとってもそれは良いことです.
小学生が地域学習の一環として,OSM地図をプリントして商店街の店舗を訪ねては営業時間やお店の苦労話などを聴いてみるのも,
児童にとって良い経験ではないかと思います.

# オフラインで持ち出せる地図であること
OSM地図のアドバンテージは,地図データはオフラインで持てることにあります.
具体的には,Android 携帯の mapdroyd や osmand がそれに当たります.
地図データをダウンロードする形になりますので,ダウンロードするにはネット回線が必要ですが,
ダウンロードが終わればオフラインで利用できます.
これは災害時にネットワークが思うように使えない場合の緊急手段として使えます.
私は東日本大震災の時,navdroyd(mapdroyd の有料版)が Android
携帯で機内モード(電波OFFモード)においても使えることを確認しています.
(まぁ,オフラインで使えますから,当然といえば当然ですが...)

ではこれにて.



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