[OSM-ja] 福岡/大分豪雨災害クライシスマッピングのタグ付けについて

tomoya muramoto muramototomoya @ gmail.com
2017年 7月 18日 (火) 13:30:38 UTC


いいだ様、ぞあ.様

ご意見ありがとうございます。

*hazardタグ
OpenHazardMapの目的は、今後起こる可能性がある潜在的な災害エリアを可視化するものであって、現実に起こった災害を描くものではない、というのはそのとおりだと思います。
参考:朝倉市のハザードマップ
http://www.city.asakura.lg.jp/www/contents/1332392951874/index.html

その意味においては、hazard_prone=*, hazard_type=*とも不適切であるとも言えます。
ただ、現実に起こった災害エリアは、今後も災害が起こる可能性が高いという意味で、マッピングする価値はあるだろうと考え、「許容される」という表現を取りました。
その場合、ぞあ.様が指摘されているように「Disaster-specific tags を〜」という注釈をつけるのが望ましいと思います。

*landcover
山間部の土砂崩れエリアなど、年単位で残る可能性があるものについては、landcoverをつけるのはありだと思います。
ただし、民家が存在するエリアに対しては、ある程度たてば復旧される可能性が高いため、landcoverも付けないほうがよいと思います。
2014年の広島土砂災害のlanduseデータがいまだに残っていますが、このような状況を繰り返したくはありません。
 http://www.openstreetmap.org/#map=16/34.4847/132.4948

 muramoto
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