[OSM-ja] 町名のplaceタグ
Takeshi.S
t_sannoji01 @ yahoo.co.jp
2021年 7月 31日 (土) 00:07:21 UTC
Takeshi.Sです。
>OSMに「行政区」・「大字」・「小字」・「町名」・「丁目」・「街区符号」・
>「住居番号」・「地番」・「枝番」といったタグがあれば我々がこんなに悩まさ
>れる必要はなかったでしょう。というかタグは自由に作れるのですから日本向け
>のタグを作ってしまうのは究極的な手段として無くはないです。
従来の行・列のデータベースだと、今後の合併統合ごとに振り回されることになります。
各データに、親ID、子ID、自分のデータ、自分の意味(タグ)、子を含めた自分の面積、人口、合併日、GPS座標など
データに必要な情報を全部入れて、階層データベースとして設計する必要があります。
「行政区」・「大字」・「小字」・「町名」などはすべて対等同格のデータでしかないという逆の概念が必要なのです。
「東京都」も「双葉町」も同格なのです。
「東京都」のデータの中に、「都道府県名」ですよというタグを表すデータがあり
「双葉町」のデータの中に、「町名」ですよというデータがあるだけで、どちらも同じデータでしかないのです。
それら同格のデータを複数集めて一つの住所の文字列が完成するという作り方になります。
なので階層が2つだろうが10個だろうが、制限が発生しません。
ネットワークのトレースルートをしたときに出てくるルータ数のようなものと考えればわかりやすいでしょう。
それぞれのルータは上流と下流に何がつながってるかという違いがあるだけで、機器として全部同格なのです。
上から何番目であるかの区分とかに囚われていないのです。
まぁ現状では全部neighborhoodに残り全部ぶっこんだほうがいいでしょう。
乱暴に言えばcityから下の住所の文字列全部をneighborhoodに書いたほうが後腐れないかもしれません。
quarterには記載してもいいししなくてもいいし、記載して被ってもいい。
分類のために使用するだけで、住所としての文字列は、「都道府県名」+「city」+「neighborhood」で完成。
まぁ空論ですけどね。
私もOSMの住所分野からは身を引きます。(もともと引いてましたが)頑張ってください。
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