[OSM-ja] 資金面の話

河原 太郎 tarokawa @ mqj.biglobe.ne.jp
2008年 4月 11日 (金) 08:31:34 BST


Hiroshi Miura さんは書きました:
> Taro Kawahara wrote:
>> するよりお安いはずですが、初期投資はちょっと高い。Fund応募の
>> 話もありましたが、この辺も気になってます。
>>   
> ベンチャーのCloudMade.comから補助金が出る話が
> ありましたが、彼らの社内の一次審査(4月1日だったみたい)
> で、おそらく落ちたみたいです。(連絡ないので)
> 
>> 思います。 また、別の話として日本用のレンダリング用タイル
>> サーバーを立てよう、という話もありました。 こうした
>>   
> はい。そのためのマシンの都合はつきそうですが、
> HDDを2000GB 分ほど欲しいです。
> 

2テラバイトですか。でも、処理内容を考えると、確かに
そのぐらいほしいですね。


> 処理で、diskを酷使するので、S-ATAの品質規格では
> 厳しいかなとも思っています。エンタープライズ用SCSI HDD
> になるとコストが跳ね上がりますし。

わたし、スパムメールそのものの研究の目的で、受信した
スパムとその経路情報をPostgreSQLに投げ込む、ということを
やっていて、民生用の普通の IDEドライブを 365日 24時間
それなりに激しくアクセスさせっぱなしにしていますが、
だいたい 10年ぐらい、問題なく稼動できるようです。えーと、
今使ってるHDDは2000年1月にインストールしたもの、、
らしいです(もはや正確なメモが残ってない...)

HDDには、各メーカーともビジネス向けとAV用途向けの
製品とがあり、アクセス速度がやたら速い製品はAV用に
設計されたものであるようです。 AV用のHDDは寿命が
短く、2、3年で壊れますが、ビジネス向けの製品なら
民生用の安い製品でも十分に丈夫で、10年は持ちます。
おそらく5年もたつと、1ドライブで10テラバイト
なんて時代になると予測されるので、寿命以前にアップグレード
する可能性が高いでしょう。

気をつけるべきは、動作温度でしょうか。 温度が60度を
超えることがないようにすることが大事だと思います。
あとは、ファンなどによりシャーシが共振することが
ないようにする(音で判断し、怪しければ防振ゴム――毎年
交換すること――を入れる)ことで民生用の製品でも
かなり酷使に耐えられます

概ね、1テラバイトで10万円ですから、2テラバイトで
20万円ですね。 私がポンと出すのは難しいですが、
集まらないということはないと… 少しですが募金協力
させてください。


> 
>> サーバー資金を集めるための募金口座のようなものは、
>> 作られないのでしょうか?
>>   
> 先日、OpenStreetMap財団に加盟するために、PayPal口座から
> 寄付しました。もし良ければ、その口座で受け付けられるように
> しますが、どうですか?

PayPal いいですね。 SpamCopへの寄付金を皮切りに
ちょこまかとあちこちに募金するのに使っています。
 ちなみに、インタフェースが英語とのことですが、
現在ではちゃんと日本語のインタフェースもあるように
思います。

  個人的には、イーバンク銀行やジャパンネットバンク銀行
あたりの銀行振り込みのほうがやりやすいですが、
法人格がないと口座開設そのものが無理でしたよね、たしか。




> 他に資金が欲しいのは、マッピングパーティを行うときの
> ワークショップ用会議室・プロジェクタレンタル費用、
> 昼食ケータリング費用貸し出し用GPSレシーバ garmin費用ですね。
> 

はい。
(あ、わたしは昼食は手弁当のつもりでした^^; う〜ん、
スケジュールの昼食と書いてあるのは、お昼が出る、
という意味だったのですね。 持参のお弁当を食べる時間だと
誤解していました)

Garminですが、一番安いモデルでそろえるとしても、
数はどれぐらい必要になるのだろう?
ダスキンレントールとか思い当たるところを検索して
みましたが、プロジェクタとは違ってレンタルしてくれる
ところは見つからないみたいで、無ければ買うしかない
ですしね。 日本代理店に交渉して、GARMINの宣伝をかねて
デモ機を貸してもらえるとか、そういう風にできると
ベストなんでしょうが、、、


--
たろかわ






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