[OSM-ja] Mapnik win32 binaries

tatata tatata tatata7 @ gmail.com
2008年 5月 7日 (水) 08:35:06 BST


Tatataです。

Mapnikのwin32 binariesをインストールした時に気が付いたことなどをまとめました。
一つ一つの手順を記したものではありませんが、ご参考に リンク [1] をお送りします。

win32 binariesとそれを動かすのに必要なその他のソフトウェアなどをインストール
するために必要なディスクスペースは約1.5GBです。データ用のディスクスペースに
ついては、Planet.osm のような世界全体のファイルを使用するのではなく、例えば
東京の都心部 [2] のように小さいエリアをOSM.orgのwebのExportタブを使って
ダウンロードして使用するのであれば、特に気にする必要はなさそうです。

それから、Mapnikのsourceには、win32 binariesに含まれていないMapnik Viewer [3] [4]
というプログラムが含まれており、どんなものなのかちょっと触ってみたかったのでMinGW
やらcygwinやらを弄ってMapnikをsourceからコンパイルすることを試みましたが、どうすれば
良いのか分からずに諦めました。
結局、VMwareを使ってWindows XPにUbuntuを載せることにして、Linux上で
Mapnik Viewerを動かすことができました。この時の手順も後ほどまとめますので、
できあがったらリンクをお送りしようと思います。因みにVMware+UbuntuでMapnikを動かす
には、私の場合は約8GBのディスクスペースが必要でした。(win32 binariesと同様に
小さいエリアの地図を作るだけの場合です。)

ディスクスペースに余裕が無い場合、sourceからコンパイルする時間的余裕が無い又は
手間を掛けたくない場合、Mapnik Viewerに特に興味が無い場合などはwin32 binaries
の方がお勧めです。

[1] http://wiki.openstreetmap.org/index.php/User:Tatata/Mapnik-Win32
[2] http://wiki.openstreetmap.org/images/c/c7/Tokyo_Central.png
[3] http://artem.dev.openstreetmap.org/files/osaka.jpg
[4] http://trac.mapnik.org/wiki/MapnikViewer

-- Tatata




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