[OSM-ja] source=google* のタグが付いたデータの扱い方(削除手順)の確認

Satoshi IIDA nyampire @ gmail.com
2015年 1月 5日 (月) 12:16:50 UTC


いいだです。

> source="Google maps" と source="2014 Google,ZENRIN" については,OSM には
> 入れられないデータ元ですので,消そうかなと思ったのですが,このあたり,削除手順って何かありましたでしょうか?
おおっと、こいつは困りモノですね。
消すにあたっての手順、正式なものはありません。

個人的な感覚ですが、このくらいになると侵害は明らかですので、
問答無用で消してしまってもよいのではないかと思います(^^;

編集者個人への連絡については、個別にメッセージを送るか、
最近では、変更セットに対してコメントを残すことができますので、
そちらでオープンな議論を行うこともあるようです。
https://blog.openstreetmap.org/2014/11/11/introducing-changeset-discussions-2/?lang=ja


いまのところ僕の知る限り、source=googleとして許諾されているのは、
ハイチ地震の際に航空写真の提供がGoogleから行われた時くらいです。
逆に言えば、ハイチ以外では存在しないはず、という処理がされているという認識です。
同じくGoogleから提供されているSkybox for Goodは、
現在利用条件に関する最終調整が行われているようです。
(基本的にOKとでてるのだけど、ステートメントが出ていない状態)

> Googleによる検索結果について
さすがにそこまでは大丈夫じゃないかな、と思いつつ、著作権法をみてみました。
インターネット検索プロバイダに関する項目は、著作権法 第47条の6に規定されており、
それによれば、検索プロバイダーはその業務として、
原著作物(それぞれ各個のサイト)の内容の複製を
検索用データベースとして保持することを許可され、
検索結果の部分に、その一部分を表示することを許可されている、という内容だと理解しています。

(原文の法令が読み解きづらいので、こちらを読みました。。。)
http://www.i-law.jp/paper/copyright-search.pdf

ですので、(少なくとも日本法では)Googleは、
原著者の著作権・著作人格権を保持しておらず、
彼らが保持しているのは複製物の著作権であり、
さらにそれを表示させているのは、
検索結果のところにでてくる要約の一文
(あるいはmeta name="description"、などの部分)だけなのじゃないかな、と思っています。
もし、その要約部分を見て入力していれば、
もしかしたら「Googleが著作権を持っているコンテンツを見て知った」と
言えるかもしれません。

逆に言えば、著作権の主なライセンスは、
現著作であるそれぞれのサイトのコンテンツに依拠しており、
そのライセンスが使用されるのではないか、と思っています。

つまり例えば、「CC-BYで配布しているコンテンツを、
Google検索を使って知ったからといって、
そのコンテンツがGoogleのものになるわけではない」のじゃないかな、というのが僕のいまのところの見解です。

ただし、source=google、というのが、「どのGoogleコンテンツなのか」は、
入力したかたじゃないとわからない、というのは、そのとおりと思います。
そこは、編集されたかたとコンタクトをとってみるしかないし、
だからこそ、まずはコンタクトをとってみましょう、という方針になっているのだと理解しています。

-- 
Satoshi IIDA
mail: nyampire @ gmail.com
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