[OSM-ja] 町名のplaceタグ

gyotoku810 gyotoku810 @ gmail.com
2021年 8月 10日 (火) 06:52:56 UTC


gyotoku810です。

みなさま、ご意見ありがとうございます。
私は案2か案3bが順当だろうとは思っていますが、未だどちらかを決めかねています。
案2の通り階層構造を一新するのと、案3bの現状に近く分かりやすい方式のどちらも一理あって難しいです。

(いいださん)
> そして、郵便住所のなかに含まれるかどうかは addr:* タグでの取り扱いになりますので、
> placeとしては階層を保ちつつ、郵便住所として使われるかどうかは
> addr:neighbourhood に入れるかどうか、みたいな議論に持ち込めます。

これはそのようなことはなく、muramotoさんのおっしゃる通りだと思います。ゆくゆくはaddr:housenumberとaddr:block_numberだけでジオコーディング可能になります。現時点では市区町村境まで整備されているところがほとんどなのでaddr:neighbourhoodで地物の属するneighbourhoodまで指定しますが、郵便住所とは別だと思います。

> 複数のN丁目をまとめるboundaryがあってもよく、そこにnameが割り当てられるのはよいのではないかと思うのですが、
> じゃぁそこはたぶん、 admin_levelは割り振られないだろうな、という考えをもっています。

行政区画に限らず、あらゆる領域をtype=boundaryリレーションでマッピングするのは良いと思います(例:支所管区・ごみの収集区域など)。これにboundary=administrativeとadmin_level=*が付与できない点は同意します。

「○○△丁目」の「○○」に郵便番号が振られている場合、boundary=postal_codeを用いることで実質的に複数のN丁目をまとめるboundaryとなります。

〜〜〜

muramotoさんの意見には概ね同意ですが、
(A)公的に認められているが法務局の登記でしか使われない名称
(B)住所表記に使われる名称
(C)登記や住所表記に使われているわけではないが、地元の人は使っている通称地名
これに
(D)正式な住所表記には使われないが、登記に使われていて住所でもしばしば使われる名称
を追加したいです。

市直下に地番が来ることで有名な龍ケ崎市( 
https://www.city.ryugasaki.ibaraki.jp/shisei/gaiyo/gaiyo_yomimono/2013081601149.html 
)を例として挙げます。
・登記には小字が存在する
・住民票等の正式な住所では小字が省略され市のすぐ後に地番が来る
・しかし住民は慣習的に小字を付けてやりとりする場合がある
ということのようです。これは(A)〜(C)のいずれとも異なります。

〜〜〜

(あまのさん)
>  (A)公的に認められているが法務局の登記でしか使われない名称:neighbourhood
>  (B)住所表記に使われる名称:quarter
>  (C)登記や住所表記に使われているわけではないが、地元の人は使っている通称地名:hamlet

> (B)は大字名、または、小字単位での地番付番地区における「大字+小字」

大字と小字をつなげてquarterに押し込むということですか?それは流石に同意しがたいです。おそらく(A)と(B)の小字を区別するためだと思いますが、そのことについては後述します。(Q3.)

〜〜〜

問題を分割して考えましょう。まず、「Q1. 
quarter/neighbourhoodには住所表記に用いられる地名のみを入れるべきか?」です。
Yesの場合、(A)や(C)はquarter/neighbourhoodには入れられないためhamletになります。Yesの場合、「Q1-1. 
(D)をquarter/neighbourhoodに含むか」がさらに分岐します。
Noの場合、登記に現に存在する小字である(A)は住民に認知されていなくてもneighbourhoodとなります。

Yesの場合はcity・quarter・neighbourhoodを連結することで住所が生成できますが、Noの場合は安直に連結すると登記でしか使われない"謎の小字"がくっつくことになります。(Q3.で後述)

次に、「Q2. 登記でしか使われない小字をOSMに収録するべきか/可能か?」です。
(A)の名称は登記にしか現れないとなると検証可能性がかなり限られるのではと思います。また、小字の範囲・境界線もはっきりしない(ほとんど誰も分からない)場合もあるでしょう。そのような小字をneighbourhoodかhamletで収録することによって混乱が生じるため、収録しないという選択肢があり得ます。
一方で、登記や告示等で存在するのだから収録すべきという意見もあり得ます。

Q1とQ2の組み合わせで(A)がneighbourhoodになるか、hamletになるか、または収録しないかが変わります。まずここを決めてから案1〜3bを検討するのが良いと思います。

私の意見はQ1=Yes, Q1-1=Yes, 
Q2=Noです。私はplaceタグを連結するだけで一般的な住所が生成できることが理想だと思います。また、Q2=Noとすることで、あまのさんの言う『(A),(C)双方の区別が付かなくなる』ことを避ける狙いがあります。たとえばあまのさんが例示した「字〇〇号」はいずれのタグにも収録し難いと考えます。

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もう一つアイデアがありまして、「省略可能か」を表すタグを新設する方法です。
仮に大字→quarter、小字→neighbourhoodとした場合(Q1=No,Q2=Yes)、住所表記に小字が必要な場合と小字が省略できる場合の区別がつきません。また、(D)をneighbourhoodとした場合も同様です。これらは住所表示に必須かどうかをタグで表すことでも解決できるのではないかと考えます。この件は便宜上Q3.としておきます。

〜〜〜

Q1. quarter/neighbourhoodには住所表記に用いられる地名のみを入れるべきか?
   Q1-1. (Q1がYesの場合) (D)をquarter/neighbourhoodに含むか?
Q2. 登記でしか使われない小字をOSMに収録するべきか/可能か?
Q3. 「省略可能か」を表すタグを新設する件

とりあえず、このあたりをすり合わせたいです。よろしくお願いします。

gyotoku810



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