[OSM-ja] 住所に関する記法と構造について: 丁目の漢数字表記、hamletの利用追加

ISHIKAWA Takayuki zhnosa-open01 @ yahoo.com
2021年 7月 8日 (木) 01:57:29 UTC


 こんにちは、奈良の石川です。皆さん、色々なご意見ありがとうございます。






2021年7月8日木曜日 9:24:28 JST、Zoar. <k_zoar @ k-side.net>が書いたメール:
先のメールの通り、私はadmin_levelと関連付けられたオブジェクトのnameであれば行政が使っている表記を使用すべきだと思います。
行政のentityの名称を、行政が設定したもの以外の方針で登録するのはオブジェクトの一貫性に欠けると考えるためです。






「住民の認識を最優先する」という一貫性が保たれていると思います。

ぞあさんの主張は、単なる表記の一貫性ではないでしょうか。それを name のような重要な tag で求めることは、文化的な侵略に該当すると思います。

行政文書と異なり、OSM は書き込み権限も open なものです。そこに記載される事項は、住民の認識や文化を踏みにじってはいけないと思います。

戸籍類に於ける北海道 (の多くの市町村) の条・丁目表記は、住民の認識に反して中央政府 (という呼び方はあまり好きではありませんが) の形式となっています。でも、これは行政という範囲内ですから、私は気にしません。

利用者が name の表記を解析して望む表記出なかった場合の手間なんて、ものすごく微々たるものではないでしょうか? 例えば Ruby なら

poi.tags.select{|k, v| k =~ [正規表現] && v =~ [正規表現]}.first

のようにすれば簡単に取り出せると思います。(分かりやすく例示するため、error 処理などはしていません。)

私は、行政にとっての地名は住民の認識からの借りものであるから (例外あり)、住民の認識こそが最優先されるべき、という立場です。表記の一貫性は派生 tags (alt-name なり :ja-Xxxx なり) で実現すればよいと思います。


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石川


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